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ティシュビ・シリーズ|フレンチ・リースリング
( Tishbi Series French Riesling )タイプ | :白ワイン |
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ぶどう品種 | :エメラルド・リースリング フレンチ・コロンバール |
アルコール度数 | :12% |
生産年 | :2021年 |
味わい | :辛口〜やや甘口 |
その他 | :ヴィーガンワイン コーシャワイン |
生産地 | :イスラエル|ショムロン地域 |
ティシュビ・ワイナリーは土壌の力を信じてブドウを育てる自然志向のワイン造りを創業以来続けていまして、コーシャ認定のみならずヴィーガン認定も取得している作り手です。
また古くからコロンバールを使ったブランデーやスパークリングワインも手がけていまして、コロンバールを扱うのは手慣れた物。このティシュビの特色溢れる品種の1つであるコロンバールと、イスラエルの白ワインで一番人気のエメラルド・リースリングをブレンドした白ワインです。
すっきりとした酸味が心地良いフレンチ・リースリング
ワイナリーの自然志向のワイン造りと品種の特徴が味わいにも色濃く現われていまして、フローラルな香り、ハーブやほのかに甘い果実香が溶け合う自然味豊かな香りが漂います。
さらに今回のヴィンテージ 2020年からは、以前に比べてコロンバールの爽やかですっきりとした酸味がより存在感を放ち、これにエメラルド・リースリングのほのかな甘みが優しく寄り添い、なめらかな口当たりで飲みやすく、食前酒にも楽しめる飲み口となっています。

しっかりと冷やして飲むのがおすすめ
辛口〜やや甘口ですが甘みは控え目ですっきりとした飲み心地が広がり、洋なしやライチ、メロンの果実味にフローラルな香り、ハーブの香りが溶け合います。
時間の経過と共に奥の方から湧き上がる綺麗な酸味が一層の心地よさを醸し出し、後から漂うほのかな苦みが複雑味を添えて食欲をそそります。
飲んでいて飽きない飲み心地が続きます...
※ ショムロン地域
ショムロンは、1880年代にエドモンド・ロスチャイルド男爵によって最初に開拓された、イスラエルでは最も伝統的かつ最大のワイン生産地域です。カルメル山麓南側に位置するジフロン・ヤーコヴとビンヤミナの2つの町を中心にブドウ畑が広がっています。
カルメル山麓の寒冷気候と地中海の温暖な気候の両方の恩恵を受け、また石灰質の粘土、テラ・ロッサ、白亜質の石灰岩などが入り交じる特色ある土壌に恵まれ、古くから大々的に生産が続けられている地域の一つです。
*ティシュビの他のワインはこちらを参照:『ティシュビのワイン一覧』
ティシュビ・ワイナリー ( Tishbi winery )

イスラエルのワイン業界において最も古いプレイヤーの一つ
ティシュビ・ワイナリーは、1882年にミハエル・カミレツキーとマルカ・カミレツキー夫妻がリトアニアより移住し、イスラエルのワイン作りで重要な役割を果たしたエドモンド・ロスチャイルド男爵の依頼を受けてジフロン・ヤアコヴでブドウ作りを始めた事に由来します。そんな経緯から、男爵(バロン)にちなんでバロン・ワイナリーと呼ばれていた時期もあり、イスラエルのワイン業界において最も古いプレイヤーの一つです。
一世紀以上にも渡って、男爵がその基礎を作り上げたカーメル・ワイナリーの為にブドウ作りを続けていましたが、1984年にミハエルの孫にあたるジョナサン・ティシュビによってティシュビ・ワイナリーが創設されます。
以後一貫してファミリーによるワイナリー経営が行われていて、葡萄作りに農薬や、殺菌剤、除草剤等々を使用せず、また肥料を使う事も無く、土壌の持つ力を信じてブドウを育てるやり方を引き継いでいます。
ヴィーガン認証を取得しているのも、こんな背景があるんですね。そしてカルメル山麓(ジフロン・ヤアコヴ)から始まったブドウ作りもガリラヤ地方、エルサレム近郊のジュデアンヒルズ、そして南のネゲヴ砂漠とイスラエル全土に広がりを見せています。
※ティシュビ・ワイナリーについて詳しくはこちら:『ティシュビ・ワイナリー』

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