TOP >美味しくて飲みやすいイスラエルワイン >社会貢献と高品質ワイン造りの両立を推進するチューリップ・ワイナリー(Tulip winery)
チューリップ・エスペロ・レッド
( Tulip Esppero Red ) | |
タイプ | :赤ワイン |
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ぶどう品種 | :シラー 60% メルロー 20% カベルネ・フラン 20% |
アルコール度数 | :13% |
生産年 | :2021年 |
容量 | :750ml |
味わい | :辛口 ミディアムボディ |
熟成 | :フレンチオーク樽にて12ヶ月間熟成。 |
生産地 | :イスラエル|ガリラヤ地方 |
このワインは、異なる標高と異なるテロワールで熟成されたシラー、メルロー、カベルネ・フランのブレンド赤ワインです。各々の葡萄は持てるアロマや味わいを最大限に抽出し発揮するよう、最適な発酵プロセスを経てそれぞれオーク樽にて6ヶ月間熟成され、ブレンドされた後にさらに6ヶ月間の熟成を経て、最終のブレンド処理が行なわれています。
ミディアムボディの赤系&黒系果実にラベンダー、すみれ、オーク樽のスモーキーな香り、ハーブの香り、繊細なタンニンと共に洗練されたバランス良い味わいが溢れ、長い余韻に印象的なフィニッシュが重なります。
ワインの名前に付いた『エスペロ』の意味はエスペラント語の希望という意味です。
チューリップ・ワイナリーのホームである『希望の村』にちなんで名付けられていまして、このエスペロ・シリーズのワインはイスラエルのテロワールを最高の形で表現するユニークなブレンドになっています。
ミディアムボディのバランスの良い飲み心地が魅力
色合いは明るさのある赤味がかった赤紫色をしていて、ミディアムボディの色調を示していて、ロースト香、土の香り、カシス、カカオのしっとりと落ち着いたアロマが漂います。 澄んだ軽やかな口当たりに綺麗な酸味、甘みを抑えたブルーベリーの果実風味が広がり、タンニンが微かにビターな趣を添えながらそっと全体を包み込みます。 ミディアムボディの飲み口ですが、しっかりとした重たさを感じさせる落ち着いてバランスの良い飲み心地が広がります。
エレガントな味わいを奏でるブレンド赤ワイン
チューリップ・ワイナリーの赤ワインにはカベルネ・フランが使われていることが多く、これが軽やかな飲み口を形作っている印象で、その存在を主張することもなくしっとりと落着いた雰囲気をかもし出しています。
この赤ワインも、シラーの繊細な酸味がしっかりとした味わいを形作って存分に深みを匂わせながら、メルローがそっとふくよかな果実味の心地よさを添え、カベルネ・フランが軽やかな装いで全体を包み込み、実にエレガントな味わいを奏でています。
シラー、メルロー、カベルネ・フランのいずれも主張過ぎることのない調和の取れた味わいが魅力を放ち、時間の経過と共に深みあふれる味わいが奥の方から溢れ出して、豊かな飲み心地で飲む人を魅了するのです。
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チューリップ・ワイナリー( Tulip winery )
チューリップ・ワイナリーは2003年に、ロイ・イツハキによってクファー・ティクヴァ(希望の村)と名付けられた村に設立されました。
クファー・ティクヴァは発達障害を抱える成人のための村で、イツハキは当初から高品質ワイン造りとクファー・ティクヴァの村人達の役に立つ社会貢献との両立を目指しながら事業を始めたんですね。
最初の出荷から市場で高い評価を得たイツハキは、事業を拡大すべくコーシャワインの認定を受ける準備を進めるのですが、この過程で次々と試練に直面します。
何しろコーシャワインの認定には正統派ラビ(ユダヤ教の宗教指導者)の監督や敬虔なユダヤ人男性のみによって造られなければいけないなど、数々の規則がありますから...
ワイン造りと社会貢献の両立を追求するイツハキは、 4年の歳月を掛けて、村人達の最大限の関わりを維持しながらもコーシャワインの認定獲得を成し遂げます。
そしてこの結果を受けてワインの生産は飛躍的に増大し、イスラエル最大のブティック・ワイナリーへと成長して行くのです。
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