イスラエル最大のワインフェスであるソムリエ2022
〜 Sommelier 2022 〜

ソムリエ2022の様子

Sommelier 2022会場の様子



イスラエル最大のワインフェスであるSommelier 2022の様子です。テルアビブの中心地にあるガネイ・ハタルブートで開催されました。
今年で19回目となるSommelier2022ですが、オミクロン株の感染拡大で2月から3月に延期され、3月7日〜8日の二日間に仕切り直しての開催となりました。11時から17時はワインビジネス関係者のみが対象で、18時以降に一般入場が可能でした。
イスラエル国内最大のワインイベントですから、約330あるイスラエルワイナリーのうち、なんと92が出展。メインである1階に55、中2階に14、さらに2階には27ワイナリー。そして海外勢も14ワイナリーが参加しました。

まだマスクを付けての参加となりましたが、飲み歩くのでマスクを外している人がほとんど。
夜の一般入場ではイスラエルのワインファンが集まるお祭り的な要素がありますが、お昼の部はゆっくりとした和やかな雰囲気でした。
今回は初めて業者枠で参加が認められまして、7日と8日、日中に夜とフルの参加。ワインを飲みつつ多くのワインメーカー達と話をすることができました。



会場で試飲した幾つかのワイン


以下、お昼の部2日目に会場で試飲したワインを幾つかご紹介しましょう。


◆Karmei Elul Winery Zemer 2019

Kosher、オーガニック、添加物無し、サンジョヴェーゼ34% シラー66%
飲み比べさせてくれました。最初のグラスは開けて20分、次のグラスは開けて1時間。性格が全く変わる面白いワインでした。ノーズは漬物系。20分開けはフレッシュでエネルギーのある酸味とタンニン。空気を一杯吸ったワインは一気に大人になった感じの芳醇な味わいで甘みに癖がありました。


Karmei Elul Winery

Karmei Elul Winery Zemer 2019


◆1848 5G Orient Red 2020

アルガマン、マルセラン、シラーの中東らしいブレンド。若くフルーティー。
近年イスラエルワインの模索としてマルセランを使ったブレンドが好まれているようです。


1848 5G Orient Red 2020

1848 5G Orient Red 2020


◆会場の様子から

現代イスラエルワインのインスピレーションとしてリスペクトされる、アヴィ・フェルドシュタイン氏です。この土地に合うイスラエルワインを作り続けると言ってました。
お洒落でちょい悪っぽくてカッコいいオジさんの作るワインは格別です。


会場の様子から:Mr. Avi Feldstein

会場の様子:Mr. Avi Feldstein


◆Tishbi Malbec 2014

ティシュビのシャルドネ、ルビー・カベルネ、マルベックを飲んでみました。ルビー・カベルネはお気に入りで特に2016年は良い出来です。
マルベック2014年は濃厚なボディにブラックベリーやシナモンの豊かなアロマが秀逸でした。とろけるような舌触りに力強いタンニンの余韻が心地良かったです。

Tishbi Malbec 2014

Tishbi Malbec 2014




年々感じるのはイスラエルワインのレベルが向上していること。そしてワインファンが増え続けていることです。コロナ禍でもスタートアップ企業が堅調だったイスラエルですが、ワイン業界も頑張っています。
来年は是非イスラエルのワインフェスSommelierにお越しになってみてはいかがでしょう!


イスラエル・テルアビブにて。
写真&記事:ツチダエリヤ



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