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カーメル・アペラシオン|カベルネ・ソーヴィニョン
( Carmel Appellation Cabernet Sauvignon )タイプ | :赤ワイン |
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ぶどう品種 | :カベルネ・ソーヴィニョン 100% |
生産年 | :2019年 |
容量 | :750ml |
アルコール度数 | :13.5% |
味わい | :辛口 ミディアムボディ |
熟成 | :フレンチオーク樽12ヶ月熟成、瓶詰めの後、 さらに12ヶ月の熟成を経て出荷。 |
その他 | :コーシャワイン |
生産地 | :イスラエル|ジュディアンヒルズ |
鹿の図柄がラベルに描かれたこのカベルネはジュディアンヒルズで収穫されたカベルネ・ソーヴィニョン100%のワインです。あらゆるポテンシャルを引き出すため、皮と共に発酵、浸漬、無濾過で処理され、フレンチオーク樽にて12ヶ月間熟成された後、瓶詰めの前に簡単なフィルター処理のみが施され、その後さらに12ヶ月間の瓶内熟成を経て出荷されています。
しっとりと落ち着いて、
まろやかで深み溢れる飲み心地のカベルネ
色は赤味がかった赤紫色をしていて、軽やかな装いを見せています。
抜栓直後は、ミディアムボディの軽やかな口当たりの中に、酸味やスパイシーな味わいにチェリー系の果実味、土の香りや樹木の香りがそれぞれ存在感を主張していて、幾分雑多な味わいが広がります。
この『幾分雑多な味わい』をしている内は『待て!』の合図。抜栓後、30分以上は待つのがお勧めです。

時間の経過と共に酸味やスパイシーなアクセント、果実味が溶け合い、ゆったりとしたタンニンの渋みも顔を出して、全体が和らいだまろやかな装いを見せ始めます。
チェリー系の綺麗な果実風味を包み込むようにミネラリーな土の香りが流れ、ほのかにスモーキーな樹木の香りも重なり、幾分スパイシーなアクセントが心地よさを添えます。
そして飲み進める内にさらに全体が優しく一つに溶け合って、実に落ち着いた、まろやかで深み溢れる品の良い味わいが広がるようになるのです。

酸味やスパイシーなアクセントは少し後ろに退いて、控え目だった果実味がバランス良く全体を纏めるようになり、優しくふくよかで、実に心地よい飲み心地が溢れ、ワインのもつ本来の味わいが存在感を放ちます。
料理との相性
フルボディ寄りのミディアムボディの軽やかな味わいで、落ち着いた品の良いあじわいですから、肉汁したたるステーキよりは鳥肉やラム肉と楽しむのがお勧めです。控え目なタンニンやミネラリーな飲み口のせいでしょうか、クリームシチュウなどの白っぽい料理も合いそうです。
※ ジュディアンヒルズ
エルサレムの北に広がる山岳地帯からヘブロンの南にあるヤティールの森にまで広がる新たな開拓地域であり、著名なブティックワイナリーが多数興隆し、高品質ワインが生み出されることで知られています。プサゴットワイナリーもここにあります。
標高500m〜1,000mの地域であり、気温は昼間暖かですが夜は涼しくて、ワイン造りには最適な気候環境です。高い山頂では積雪も有り、冬の気温は0℃〜18℃である一方、夏には15℃〜30℃にまで気温が上昇します。石灰岩の薄い層が広がっていて、石の多い土壌が特色です。
*カーメルの他のワインはこちらを参照:『カーメルのワイン一覧』
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カーメル・ワイナリー ( Carmel winery )

イスラエルNO.1の歴史的ワイナリー
カーメルは、ボルドーのシャトーラフィットの所有者であったエドモンド・ドゥ・ロスチャイルド男爵によって1882年に設立されました。
3,500エーカーものブドウ園を所有していますが、地中海を見下ろすカルメル山麓南側斜面のジフロン・ヤーコブにある、商業ワイナリーとしてはイスラエルで最も古くかつ最大の歴史的ワイナリーがその活動の中心となっています。
カーメル・ワイナリーは長年に渡ってイスラエルでNO.1の地位を占めており、フラグシップワインのリミテッド・エディションからイスラエルで最大の販売量を誇るブランドのセレクテッドまで、様々なスタイルのワインを生産しています。
※カーメル・ワイナリーについて、詳しくはこちら:『カーメル・ワイナリー』

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