自然派ワイン造り息づく爽やかな飲み心地の辛口白ワイン|シャルドネ【ティシュビ|イスラエル】

綺麗な酸味と優しい果実味溶け合う爽やかな飲み心地に厚みや深みも顔を出し、ほのかな苦みが豊かな表情を添えて日々の食卓を彩ります。
【今週のおすすめ】
商品ID 171970869
生産年・容量 2021年 750ml
希望小売価格 3,478円(税込)
販売価格 3,131円(税込)
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毎日の食事のお伴にピッタリの辛口白ワイン

ティシュビ・エステート|シャルドネ

( Tishbi Estate Chardonnay )
タイプ:白ワイン
ぶどう品種:シャルドネ 100%
アルコール度数:13%
生産年:2021年
容量:750ml
味わい:辛口 
その他:ヴィーガンワイン
 コーシャワイン
生産地:イスラエル|ショムロン地区



ティシュビは葡萄作りに農薬や、殺菌剤、除草剤等々を使用せず、また肥料を使う事も無く、土壌の持つ力を信じて葡萄を育てるやり方を引き継いでいまして、昨今の呼び方の「自然派ワイン」です。
このシャルドネは地中海を臨むカルメル山麓の南側に位置するジフロン・ヤーコヴのブドウ園で育てられたシャルドネ100%の辛口白ワインです。最初のフリーラン果汁のみが使用され、プレス搾汁は行われていません。ステンレスタンクにて3週間の低温発酵・熟成を経て瓶詰めされています。



 綺麗な酸味と優しい果実味溶け合う爽やかな飲み心地


ティシュビのシャルドネ

色は薄い透明感のある黄色をしていて、フローラルな香りに洋なしや青リンゴの優しい果実香が重なります。
爽やかで綺麗な酸味が華やかな雰囲気を醸し出し、これにほのかな甘みも伴うフレッシュで優しい果実味が品の良さを添えて、透明感のあるミディアムボディの軽やかな飲み心地となって長く心地よい余韻とともに飲む人を魅了します。


ティシュビエステートのシャルドネ

ほのかな苦味が美味しさを奏でるマリアージュ

時間の経過と共に、樽塾は行なわれていないのですが、余韻には以前よりも深みや厚みを感じさせる濃厚感も顔を出し、ミネラル漂うほのかな苦みも顔を出して豊かな表情を添えています。

このほのかな苦味が美味しい白ワインに食欲をかき立てられて、思い浮かびますのはやはり苦みが魅力の旬の食材でしょう。
春ならふきのとうやタラの芽、夏の暑い時期にはゴーヤ、冬では芽キャベツや春菊等々いろいろ挙げられますが、これらの料理を楽しむ折にはぜひお勧めしたい、ほのかな苦味が美味しさを引立てるティシュビの辛口白ワインとのマリアージュなのです。




※ 生産地のショムロン地域
ショムロンは、1880年代にエドモンド・ロスチャイルド男爵によって最初に開拓された、イスラエルでは最も伝統的かつ最大のワイン生産地域です。カルメル山麓南側に位置するジフロン・ヤーコヴとビンヤミナの2つの町を中心にブドウ畑が広がっています。
カルメル山麓の寒冷気候と地中海の温暖な気候の両方の恩恵を受け、また石灰質の粘土、テラ・ロッサ、白亜質の石灰岩などが入り交じる特色ある土壌に恵まれ、古くから大々的に生産が続けられている地域の一つです。

*ティシュビの他のワインはこちらを参照:『ティシュビのワイン一覧』



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   ティシュビ・ワイナリー ( Tishbi winery )

ティシュビ・ワイナリー


イスラエルのワイン業界において最も古いプレイヤーの一つ
ティシュビ・ワイナリーは、1882年にミハエル・カミレツキーとマルカ・カミレツキー夫妻がリトアニアより移住し、イスラエルのワイン作りで重要な役割を果たしたエドモンド・ロスチャイルド男爵の依頼を受けてジフロン・ヤアコヴでブドウ作りを始めた事に由来します。そんな経緯から、男爵(バロン)にちなんでバロン・ワイナリーと呼ばれていた時期もあり、イスラエルのワイン業界において最も古いプレイヤーの一つです。

一世紀以上にも渡って、男爵がその基礎を作り上げたカーメル・ワイナリーの為にブドウ作りを続けていましたが、1984年にミハエルの孫にあたるジョナサン・ティシュビによってティシュビ・ワイナリーが創設されます。
以後一貫してファミリーによるワイナリー経営が行われていて、葡萄作りに農薬や、殺菌剤、除草剤等々を使用せず、また肥料を使う事も無く、土壌の持つ力を信じてブドウを育てるやり方を引き継いでいます。
ヴィーガン認証を取得しているのも、こんな背景があるんですね。そしてカルメル山麓(ジフロン・ヤアコヴ)から始まったブドウ作りもガリラヤ地方、エルサレム近郊のジュデアンヒルズ、そして南のネゲヴ砂漠とイスラエル全土に広がりを見せています。




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