シーホースのバルザック|フローラルで柔らかな果実のアロマが心地よい辛口白ワイン【イスラエル】

ルーサンヌが中心となって普段とは少し趣の違う味わいを醸し出し、エレガントで複雑味のある、繊細で華やかな飲み心地が広がります。
商品ID 178671647
生産年・容量 2022年 750ml
販売価格 7,876円(税込)
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シーホースのバルザック

シーホース|バルザック

( Seahorse Balzac )
タイプ:白ワイン
ぶどう品種
 
 
:ルーサンヌ 50%
 シュナン・ブラン 30%
 ソーヴィニヨン・ブラン 20%
アルコール度数:14%
生産年:2022年
容量:750ml
味わい:辛口 
熟成:フレンチオーク樽 9ヶ月間熟成
生産地:イスラエル|エルサレム


ルーサンヌ(50%)、シュナン・ブラン(30%)、ソーヴィニヨン・ブラン(20%)のブレンド白ワインです。複雑味豊かで長い余韻が心地良いさわやかな味わいのワインに仕上がっています。地中海地方の季候や料理に最適な白ワインをめざして、シーホースの白ワインのポートフォリオに新たに加わりました。
フレンチ・オーク樽による9ヶ月間の熟成を経て瓶詰めされています。


    シーホースのバルザック

ルーサンヌを中心としたエレガントで華やかな飲み心地


色合は薄い黄金色。抜栓と同時に豊かな白い花のフローラルな香りが広がり、これに洋なしや青リンゴ、メロンの柔らかな香りが重なります。
飲み口に広がる優しい酸味が心地よく、微かにオイリーなニュアンスが厚みを添えています。
爽やかな飲み口に品の良いほのかな苦みが実に品良く溶け合って複雑味を匂わせて、余韻には白胡椒の軽やかでスパイシーなニュアンスも漂わせて豊かな広がりを見せています。
微かにオイリーなニュアンスが漂うのは、ルーサンヌやシュナン・ブランがシュール・リーで熟成されているからでしょう。

ルーサンヌが中心となって普段とは少し趣の違う味わいを醸し出し、エレガントで複雑味のある、繊細で華やかな飲み心地が広がります。
爽やかな飲み口ですが味わいに丸みがあって、ゆったりとした風情が心地よさを誘います。


    シーホースのバルザック

ほのかな苦みが奏でる豊かな味わいと芯の強さ

デリケートな飲み口とはうらはらに、余韻に広がるほのかな苦みが複雑味、ミネラル感を漂わせて繊細な味わいに厚みのある風味を醸し出し、長く豊かな味わいを醸し出しています。
このほのかな苦みがこのワインの味わいを大きく特徴付けていて、余韻に広がるほのかな甘やかさと共に柔らかくもしっかりとしたボディを匂わせながら、繊細ですが、単に優しいだけではない存在感と芯の強さを放っています。
シーホースのワインにはこの芯の強さが感じられるのですが、独特の超密度に植えられた葡萄からほんの僅かしか収穫されない葡萄の育成方法によるものなのでしょう。

飲みすすめる内に微かにオイリーな飲み口がほのかなとろみも匂わせて、ふくよかな苦みが甘やかな衣をまとい、心地よい味わいがいつまでも流れるのです。




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    シーホース・ワイナリー ( Seahorse winery )

シーホース・ワイナリー

シーホース(タツノオトシゴ)と名付けられたワイナリーですが、タツノオトシゴに何か関連がある訳ではなく、『素晴らしい生き物』という意味合いを込めて名付けられているそうで、エルサレム郊外に拠点を置くエステート・ワイナリーです。

ワイナリーが創設されたのは2000年。ワイン造りに毎年同じワインが造られるように管理する考えは無く、その年のブドウの品質と個性がその年のワインを形作るというコンセプトで、ヴィンテージが違えばそれぞれ個性のある別のワインと捉えた方が良いでしょう。

最初からオーガニックワイン造りが行なわれているのも特徴ですし、従来のイスラエルではメジャーな品種として取り上げて来られなかった(最近は様子が変わってきていますが)シュナン・ブラン、シラー、グルナッシュ、ジンファンデルそしてムールヴェードルといった葡萄品種が主流を占めているのもワイナリーの特徴となっています。

そしてワインの名前も個性的です...もちろん葡萄品書の名前が付いた物もありますが、中核のワインには、今は亡きワイナリーの職人の名前や有名なアーティストからとった名前が付けられています。
レノン、ジェームス、アントワーヌ、エリュール、ヘミングウェイ.....みなワインの名前なのです。


※シーホース・ワイナリーの他のワインについてはこちらを参照:
『シーホース・ワイナリー』




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