
ティシュビ・エステート|ゲヴュルツトラミネール
( Tishbi Estate Gewürztraminer )タイプ | :白ワイン |
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ぶどう品種 | :ゲヴュルツトラミネール 100% |
アルコール度数 | :12% |
生産年 | :2020年 |
容量 | :750ml |
味わい | :やや甘口 |
その他 | :ヴィーガンワイン(Vegan) コーシャワイン(Kosher) |
生産地 | :イスラエル|ジュディアンヒルズ |
ジュディアンヒルズにある標高1000mを超えるブドウ園で、手摘みで収穫されたゲヴュルツトラミネール100%の白ワインです。
フローラルな香りに白桃やライチの果実香が溶け合い、ほんのりとした甘さの可憐で上品な味わいに優しい綺麗な酸味が華やかな雰囲気をかもし出しています。ミネラル感漂うほのかな苦みが複雑味も添えて、深みある余韻の心地よさとともに飲む人を魅了します。
※ ジュディアンヒルズ
エルサレムの北に広がる山岳地帯からヘブロンの南にあるヤティールの森にまで広がる新たな開拓地域であり、著名なブティックワイナリーが多数興隆し、高品質ワインが生み出されることで知られています。プサゴットワイナリーもここにあります。
標高500m〜1,000mの地域であり、気温は昼間暖かですが夜は涼しくて、ワイン造りには最適な気候環境です。高い山頂では積雪も有り、冬の気温は0℃〜18℃である一方、夏には15℃〜30℃にまで気温が上昇します。石灰岩の薄い層が広がっていて、石の多い土壌が特色です。
可憐で繊細な味わいに華やかさも添えて
食前酒に打って付けのゲヴュルツトラミネール

この品種は比較的冷涼な土地での栽培が適していると言われ、香り豊かな白ワインの代表格ですね。手摘みで収穫されたゲヴェルツトラミネール100%の白ワインで、色合いは少し濃い黄色をしています。
ジャスミンのフローラルな香りが豊かに広がり、ほのかに甘みを伴う白桃、ライチ、パイナップルの香りがこれに重なります。

口当たりはしっとりと滑らかで、ほんのりとした優しい味わいが魅惑的です。あまり冷やしすぎず、10℃〜14℃くらいで飲むのがおすすめでしょう。
余韻にミネラル感も加わって落着いた品の良さを漂わせ、爽やかで、可憐で、繊細な味わいに華やかさも添えて、ミディアムボディの軽やかな飲み口は食前酒に打って付けですし、これから始まる食事がいやがうえにも盛り上がりそうです。
*ティシュビの他のワインはこちらを参照:『ティシュビのワイン一覧』
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ティシュビ・ワイナリー ( Tishbi winery )

イスラエルのワイン業界において最も古いプレイヤーの一つ
ティシュビ・ワイナリーは、1882年にミハエル・カミレツキーとマルカ・カミレツキー夫妻がリトアニアより移住し、イスラエルのワイン作りで重要な役割を果たしたエドモンド・ロスチャイルド男爵の依頼を受けてジフロン・ヤアコヴでブドウ作りを始めた事に由来します。そんな経緯から、男爵(バロン)にちなんでバロン・ワイナリーと呼ばれていた時期もあり、イスラエルのワイン業界において最も古いプレイヤーの一つです。
一世紀以上にも渡って、男爵がその基礎を作り上げたカーメル・ワイナリーの為にブドウ作りを続けていましたが、1984年にミハエルの孫にあたるジョナサン・ティシュビによってティシュビ・ワイナリーが創設されます。
以後一貫してファミリーによるワイナリー経営が行われていて、葡萄作りに農薬や、殺菌剤、除草剤等々を使用せず、また肥料を使う事も無く、土壌の持つ力を信じてブドウを育てるやり方を引き継いでいます。
ヴィーガン認証を取得しているのも、こんな背景があるんですね。そしてカルメル山麓(ジフロン・ヤアコヴ)から始まったブドウ作りもガリラヤ地方、エルサレム近郊のジュデアンヒルズ、そして南のネゲヴ砂漠とイスラエル全土に広がりを見せています。
※ティシュビ・ワイナリーについて詳しくはこちら:『ティシュビ・ワイナリー』

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