【今月のおすすめ】ティシュビエステート|シングルヴィンヤード・マルベック2012

自然派志向のワイン造りから生まれたエレガントなマルベック!重過ぎる事のない濃厚感に、バランスの良い個性溢れる味わいが魅力。
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型番 W12214
販売価格 6,695円(税込7,231円)
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ティシュビエステート|シングルヴィンヤード マルベック 2012


ティシュビのマルベック1
 
タイプ:赤ワイン
ぶどう品種:マルベック 100%
アルコール度数:14%
味わい:辛口 フルボディ
熟成:12ヶ月樽塾、ノンフィルター
その他:ヴィーガン認証ワイン
生産地:イスラエル|ショムロン地域

ハイファ地区のギヴァット・アダ ブドウ園で収穫されたブドウから造られています。2週間の醸しを経て最初の圧搾で絞られた高品質ジュースが使われ、12ヶ月間のオーク樽熟成を経てノンフィルターで瓶詰めされています。ブラックベリーやブルーベリーの香りに完熟感漂うプラムや干しぶどうの香りが重なり、タバコ香あるいはカカオの香りも入り交じる濃密な香りが漂います。タンニンと果実味が一つに溶け合って豊かな味わいを醸し出し、柔らかく調和の取れた穏やかでエレガントな味わいが広がります。

※ ショムロン地域
ショムロンは、1880年代にエドモンド・ロスチャイルド男爵によって最初に開拓された、イスラエルでは最も伝統的かつ最大のワイン生産地域です。カルメル山麓南側に位置するジフロン・ヤーコヴとビンヤミナの2つの町を中心にブドウ畑が広がっています。
カルメル山麓の寒冷気候と地中海の温暖な気候の両方の恩恵を受け、また石灰質の粘土、テラ・ロッサ、白亜質の石灰岩などが入り交じる特色ある土壌に恵まれ、古くから大々的に生産が続けられている地域の一つです。




イスラエルワイン近代化の当初から導入された品種の一つ


イスラエルにおける近代のワイン造りが、
シャトー・ラフィットのエドモンド・ドゥ・ロス チャイルド男爵による
1880年代の投資から始まったことは良く知られていますが、
この時期に、かのシャトー・ラフィットより持ち込まれましたのが
カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、マルベックの3種類。
なにしろ当時は、マルベックはボルドーの中核品種だったんですね。


その頃からブドウ造りを始めたティシュビ・ワイナリー

このようにマルベックは、
近代化の当初よりイスラエルに持ち込まれていた訳ですが、
ここでティシュビ・ワイナリーと言いますのは、
まさにロスチャイルド男爵がイスラエルでワイン造りを始めたときに、
男爵より請われてブドウ造りを始めたワイナリーなんです。
ティシュビのマルベックには、
その頃からの歴史が息づいているともいえるでしょう。


ティシュビのマルベック2

シングルヴィンヤード マルベック2012

このティシュビのマルベックは、
エステートシリーズでも黒ラベルが貼られた、
シングルヴィンヤード・シリーズの中の1本であり、
ハイファ地区のギヴァト・アダ ブドウ園で造られたブドウが使われ、
かつノンフィルターで造られています。


ヴィンテージから7年目を迎えて熟成も十分!

色は濃い赤紫色をしていますが、
よく言われる黒ワインと言われるほどの黒っぽさはありません。
口に含むと、柔らかな果実味にスパイシーな刺激が広がりますが、
まだ固さがあり、味もバラバラで、
『ちょっと待って!』とワインが言っているのが分かります。

それでも口当たりはとても滑らか。
濃密感が漂い、品の良さも匂わせて、
素晴らしい味わいが楽しめそうな予感に溢れているのです。


ティシュビのマルベック3
抜栓後、30分ほど待つのがおすすめ

完熟感漂うプラムや干しぶどうのほんのりとした甘さに、
タバコ香、あるいはカカオの香りが入り交じった、
特色ある濃密な香りが漂います。
タンニンと果実味が一つに溶け合って艶やかな装いを見せながら、
何とも柔らかく調和の取れた穏やかな味わいが広がり始めます。

酸味は控え目
重厚感が漂よいますが決して重た過ぎることはなく、
バランスの良い、深みのある、
穏やかで優しい味わいが実に良いですね。
これに後から厚みのある柔らかなタンニンの刺激が優しくまとわりつき、
長い余韻の中に漂うほのかな果実の甘味も心地良さを誘います。


ティシュビのマルベック4
繊細で品の良い味わい

十分なふくよかさ、厚みを感じさせながらも、
ジャミーと表現されるような濃密感とは一線を画し、
優しく落ち着いた、
しっとりとした雰囲気が品の良さを醸し出しています。
日本人の繊細な感性にとても良く合う個性豊かなマルベックで、
自然派志向のティシュビの実力を遺憾なく発揮している1本
と言えるでしょう。







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ティシュビ・ワイナリー ( Tishbi winery )

ティシュビ・ワイナリー

イスラエルのワイン業界において最も古いプレイヤーの一つ
ティシュビ・ワイナリーは、1882年にミハエル・カミレツキーとマルカ・カミレツキー夫妻がリトアニアより移住し、イスラエルのワイン作りで重要な役割を果たしたエドモンド・ロスチャイルド男爵の依頼を受けてジフロン・ヤアコヴでブドウ作りを始めた事に由来します。そんな経緯から、男爵(バロン)にちなんでバロン・ワイナリーと呼ばれていた時期もあり、イスラエルのワイン業界において最も古いプレイヤーの一つです。

一世紀以上にも渡って、男爵がその基礎を作り上げたカーメル・ワイナリーの為にブドウ作りを続けていましたが、1984年にミハエルの孫にあたるジョナサン・ティシュビによってティシュビ・ワイナリーが創設されます。
以後一貫してファミリーによるワイナリー経営が行われていて、葡萄作りに農薬や、殺菌剤、除草剤等々を使用せず、また肥料を使う事も無く、土壌の持つ力を信じてブドウを育てるやり方を引き継いでいます。
ヴィーガン認証を取得しているのも、こんな背景があるんですね。そしてカルメル山麓(ジフロン・ヤアコヴ)から始まったブドウ作りもガリラヤ地方、エルサレム近郊のジュデアンヒルズ、そして南のネゲヴ砂漠とイスラエル全土に広がりを見せています。


ボトルに黒帯を貼ったティシュビのシングルヴィンヤード・シリーズ

黒帯を付けたティシュビのシングルヴィンヤード・シリーズ



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