
プサゴット|エドム
( Psagot Edom )タイプ | :赤ワイン |
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ぶどう品種 | :メルロー 45% カベルネ・ソーヴィニョン 42% プティ・ヴェルド 13% |
アルコール度数 | :14.5% |
生産年 | :2017年 |
容量 | :750ml |
味わい | :辛口 フルボディ |
その他 | :コーシャワイン |
生産地 | :イスラエル|ジュディアンヒルズ |
色は深いガーネット色。ブラックベリーやプラムなどの果実の香りが漂い、さらに微かなチョコレートの風味にたばこの葉やスモーキーな香りも感じられます。濃縮された果実風味と滑らかな酸味、まろやかなタンニンの渋みがバランスよく溶け合い、フィニッシュは長く、甘い香りと共に柔らかな渋み、チョコレートの香り、たばこ、杉、ミントやハーブの香りが続きます。
各ブドウはジュディアンヒルズ北部の葡萄園で手摘みで丁寧に収穫され、フレンチオーク樽にて各々14か月熟成の後にブレンドされています。
このエドムは、
イスラエルの首相公邸と大統領公邸で、
お客様のおもてなし用として選ばれ
常備されているそうです。
ボルドータイプのブレンドワインで、
『ボルドーワインがお好きな方でしたら、
ぜひお試し頂きたい。』と、
創業者でありCEOでもあるヤーコブ・ベルグ氏も
おすすめのプサゴット自慢の銘柄です。
ボルドータイプのバランスの良い赤ワイン
プサゴットのワインは、今までですとヴィンテージから4年目、5年目以降になって素晴らしい味わいを発揮してきたものですが、最近の造りは若い頃からその実力を発揮する傾向が窺えます。
このエドムもまだ3年目ながら、十分その味わいを楽しませてくれるのです。

濃縮された果実風味に滑らかな酸味とタンニンがバランスよく溶け合い、フィニッシュは長く、甘い香りと共に柔らかな渋みスモーキーな香りにたばこ、ミント、ハーブの香りが続きます。
市場でも高く評価され、ボルドータイプの至高の一品といって良いでしょう。

あまり温度を気にせずに、少々高めの温度でも
溶け込んでいたいろいろな味わいが解き放たれたかのように溢れ出し、豊かな味わいが湧き上がります。
黒っぽさも漂う濃い赤紫色が魅惑的な雰囲気を漂わせながら、深みのある、豊かな味わいがゆったりと広がり、長い余韻に流れる優しくスパイシーな刺激が魅力的です。
エルサレム近郊で見かけた石だらけの土壌を思い起こさせる、ミネラル感漂う風味も顔をのぞかせながら、凝縮感を匂わせる果実の緻密な甘味と酸味が溶け合い、調和の取れた引き込まれるばかりの味わいとなってゆったりと漂うのです。
※ 生産地のジュディアンヒルズ
エルサレムの北に広がる山岳地帯からヘブロンの南にあるヤティールの森にまで広がる新たな開拓地域であり、著名なブティックワイナリーが多数興隆し、高品質ワインが生み出されることで知られています。プサゴットワイナリーもここにあります。
標高500m〜1,000mの地域であり、気温は昼間暖かですが夜は涼しくて、ワイン造りには最適な気候環境です。高い山頂では積雪も有り、冬の気温は0℃〜18℃である一方、夏には15℃〜30℃にまで気温が上昇します。石灰岩の薄い層が広がっていて、石の多い土壌が特色です。

ジュディアンヒルズに広がるプサゴット・ワイナリー
プサゴット・ワイナリー ( Psagot winery )

プサゴット・ワイナリーは、エルサレムから北へ25kmほどの丘陵地帯の頂きに位置しています。ワイン樽の貯蔵設備として使われている洞穴はワイナリー創設時に発見されたもので、この洞穴が造られたのはエルサレムの神殿の丘に建てられた第二神殿の時代(紀元前516年〜紀元後70年)にまで遡ります。
古代の圧搾施設も残っていて最新鋭設備と同居しているのですが、洞穴内は自然のままで湿度90%に保たれ、気温は冬で約12℃、夏でも18℃を超えることはないそうで、この洞穴は今も利用されています。


また幾つかのボトル表面には古代のコインのレプリカが装飾されていますが、このコインも古代の洞穴の中から当時のワインやオリーブの圧搾道具と共に見つかったものの一つで、重厚な趣を醸し出しています。

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