ヴィトキン・ワイナリー
( Vitkin winery )
ヴィトキンワイナリー

ヴィトキン・ワイナリーの様子



先駆的なワイン造りを続ける
ブティックワイナリー


ヴィトキン・ワイナリーは、カルメル山の麓に位置するヴィトキン村の農園内にて2001年の収穫期よりワイン造りを始めた新進気鋭のブティック・ワイナリーです。
小さなワイナリーですが、カーメル・ワイナリーなどと共にイスラエルの先駆的なワイン造りの活動には必ず名前が出てくる、『あまり知られていない品種から良いワインを作りだすスペシャリスト』としてイスラエルでは有名なワイナリーでもあります。
そしてカリニャンの作り手としても高い評価を得ているワイナリーです。
何しろヴィトキンのカリニャンは、イスラエルのワインを日本にご紹介しようと言う切っ掛けになった、当店にとっても大事なワインの1つなのです。

毎年イスラエルでは各地でワイン・フェスティバルが行われますが、ヴィトキン村でも当ワイナリーが中心になり、地元の人たちと一緒に気楽なフェスティバルが開催されています。こんな風にワインを楽しめると良いですよね。

ヴィトキンのワインフェスティバル


注目のイスラエルワイン|カリニャン(Carignan)


ヴィトキンのカリニャン

ヴィトキンと言えばイスラエルでも一二を争うカリニャンの造り手として高い評価を受けているワイナリーです。

元々スペインが原産地と言われているカリニャンはイスラエルでも古くから広く栽培されていて、安価な日常用ワインとして親しまれてきました。イスラエルにおける2016年の収穫量を見ても、第一位であるカベルネ・ソーヴィニョンの18%に次いで、カリニャンは17%の収穫量を占め、広く作付されていることが分かります。

ところがこの安価なカリニャンが、1970年以降のワイン造りの近代化の中で高品質ワインへと生まれ変わり、イスラエルの特色あるワインの一つとして注目されるところまで評価を高めて行く事になるのです。

カリニャンは酸が高くなる傾向がありますが、収量をきちんと抑えるとこの酸味が抑えられ、より凝縮した、そしてよりバランスの良いワインとなる事が分かっています。
また長く熟成させることにより、プルーンやブラックベリーなどの香りと洗練されたタンニンがバランスよく交じり合い、滑らかで豊かな果実味の味わいになると言われています。

VITKINのカリニャンは、収量を1/4エーカー当たり350kgから600kgにきちんと抑えることにより酸味が程よく抑えられ、洗練されたタンニンがバランスよく交じり合った滑らかで果実味豊かなワインとなっています。
販売していた頃も、例外なく飲まれた方誰もが美味しいと評価していたVITKINのカリニャンなのです。




ヴィトキン プティ・シラー 2009


ヴィトキンのプティ・シラー

色合いは光を通さない濃い赤紫色をしていてヴィンテージは2009年。
エルサレムの南に広がるジュデアン・ヒルズで栽培されたプティ・シラー 100%です。
しっかりとしたタンニンと甘いベリー系果実のアロマが漂う力強くて個性的なワインです。一口飲まれた途端、皆さん ”ワオ!” と驚かれたものでした。
フランスオーク大樽で16カ月間熟成。


イスラエルの特色あるワインの一つ
として期待される品種


プティ・シラーはカリフォルニア州独特のブドウ品種であり、パワフルで濃厚なワインを生み出すことで知られていますが、シラー(Syrah)と南仏土着の品種、プルールサン(Peloursin)の掛け合わせだそうです。

イスラエルには1970年代後半に導入されたようですが、今やイスラエルの 特色あるワインの一つとして 期待されている品種でもあります。
とは言うものの、イスラエルにおける2013年度のブドウ品種の収穫量を見てみますとプティ・シラーは僅か3%。とても希少なワインであると言う事が出来まして、そんな中でヴィトキンはこの希少かつ高品質なワインを作り続ける気鋭のワイナリーの一つです。


  ヴィトキンのプティ・シラー2

ヴィトキンのプティ・シラー 2009

しっかりとしたタンニンの渋みが口一杯に広がりますが、この渋みもすぐに消え、後から芳醇でとても滑らかな風味が湧き上がります。
まろやかな甘みと共に上質なタンニン、甘み、そして酸味が豊かに、かつバランス良く混じり合っていて、パワフルでボリューム感たっぷりの素晴らしい味わいです。

長期熟成タイプで、良い保存状態では収穫後 8年から10年、もしくはそれ以上の熟成が可能なワインです。
もちろんすぐお飲み頂いても、パワフルでボリューム感たっぷりの素晴らしい味わいを楽しむことができますが... 





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